CentOS6におけるSSHでno hostkey alg出現時の対応

こないだCentOS6からAlmaLinux9に対してデータバックアップのためrsyncをかけたところ、
no hostkey alg
という見慣れぬ文字列が出てSSHが接続不能と...

なんだこれ?と思って調べてみたら下記OS等は暗号化ポリシーが変更されてる影響によるものらしい

CentoOS8,CentOS9
RockyLinux
AlmaLinux

あまり良くないかもですが、最低限SHA1は欲しいのでその対応を

上記OS ①にてポリシー確認
update-crypto-policies --show
結果
DEFULT

これにSHA1を追加
update-crypto-policies --set DEFAULT:SHA1
update-crypto-policies --show

DEFAULT:SHA1

これでCentOS6からでもSSHが接続可能となる

ちなみに下記コマンドの場合はポリシーがCentOS6と完全互換となるらしい
update-crypto-policies --set LEGACY

こんなことやらず、さっさとOS変更しなさい!ってことでありましょうw

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

NO IMAGE

ddo IP更新ツール

NO IMAGE

mysql のgrant時にこんなエラーが出る場合

NO IMAGE

CentOSでNTFSファイルシステムをマウントする

NO IMAGE

LetsEncryptの更新エラー対応

NO IMAGE

増設したHDDがつながらないなどの対処

NO IMAGE

ハードディスクHDD/SSD/M.2などの型番を調べる方法